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青木 鶴子(あおき つるこ)
1889年9月9日ー1961年10月18日
無声映画時代にアメリカ合衆国で活躍した日本出身の女優。
アメリカにおいて、アジア人として自分の名を冠した映画をもち、映画ポスターに名を飾った初の俳優である。川上音二郎の姪。
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あんがいおまる一座スタジオ公演
「鶴子」
MISS TRUE
主演/丸尾周子
作/綾羽一紀 演出/あんがいおまる
選曲/綾羽一紀 音響・照明/八上和裕
制作/羽子岡紀子・八上祐子・武田きよみ
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壮士芝居から身を起こし、オッペケペ節で有名となり新派の始祖となった川上音二郎の妹・川上カツの娘で、音二郎とその妻・川上貞奴(本名・貞)に養育される。
1899年4月、川上夫妻が、のちに日活の大スターとなった山本嘉一らを加え、総勢19名の川上一座をひきいてアメリカヘ渡ったさい、子役として同行。「楠公湊川の子別れ」に楠正行にふんして出演したほか「道成寺」などの舞台に立つ。
しかし、アメリカでは子供の舞台出演にきびしかったことや、渡米を斡旋した日系興行師・櫛引弓人の事業失敗のどさくさに、間に入った日系弁護士の興行収入横領などがあって、一座は最初の興行地サンフランシスコで立ち往生。たまたまツルの舞台姿の可愛らしさを見て養女にと申し出た同市在住の日本人画家・青木瓢斎(本名・年雄)にもらわれることになり、一座と別れる。
瓢斎が死んで、その後、「エグザミナー」紙の女性記者に引き取られ、ロサンジェルスのイーガン・ドラマティック・スクールに学ぶうち、1909年に渡米し、シカゴ大学卒業後、演劇活動をしていた早川雪洲(本名・金太郎)と知り合い、交際を始める。
折りからロサンジェルス近郊のハリウッドで映画製作が盛んになり、13年、ツルはトマス・H・インスが製作・監督する日本劇「おミミさん」など、いくつかの東洋を背景とした映画に出演。同年5月1日には早川雪洲と結婚する。
日本人最初の国際女優としての鶴子の波乱の生涯は……
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2017年 4月22日(土) PM 2:00開演 PM 4:30開演
2017年 4月23日(日) PM 1:30開演 PM 4:00開演
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料金 : 前売2,300円 当日2,800円
会場 : 石炭倉庫
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あんがいおまる一座/石炭倉庫******************
〒552-0001 大阪市港区波除6-5-18
TEL.06-6581-0664 FAX.06-6581-2670
チケット申込専用ダイヤル 0120-3341-39
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